ムーミンハウスが作りたい、できれば簡単にローコストで。あれこれ試行錯誤の結果、私なりの『ムーミンハウス風小物入れ』出来上がりました~。サイズ・仕様を変えて3種類あります。ディアゴスティーニ『週刊ムーミンハウスをつくる』初回購入の感想もちょこっと・・。
ムーミンハウス風小物入れpart1〈ムーミン柄空き箱を使って〉
ムーミンボウルの空き箱を見ながら「小物入れにでもしようっかなぁ」とまったく計画性なしに作りました。『作り方らしき工程』にいい加減なところが多々あります・・。ムーミンハウス風といっても色合いだけですが、それっぽい感じに持っていきました。
ケンタッキーオリジナルムーミンボウル、ボウルは毎日使っています(2016/11月)
材料
・空き箱など(ムーミンじゃなくてもかわいい箱で)
・角材(セリア)
・段ボール
・ボンド・釘・絵の具など
作り方
箱が並ぶ大きさに木材を組み立てます(すのこで作る棚のイメージで??)
ボンドで貼り、補強に何か所か釘を打ちました。
3つ箱を並べるのに棚板が2段しかないのは無計画さゆえに、です。
屋根は段ボールで作りました。断面に(段ボールの厚み合わせて)細く切った紙を貼っています。※そのままだと色が塗れないので。
ボンドが乾いたら色を塗ります。
屋根は瓦を描いてから、透ける程度に重ねぬりしました。棚(木の部分)は水色に白をかすれる程度に重ねています。
物足りなかったので、サイドに飾りをつけてみました。
以前セリアで買ったものです(ポストカードスタンドかな、押しピン付き)
マクドナルドのハッピーセット(2016/8月終了済み)ムーミンの絵本サイズに合わせました。ポストカード用に細い溝もついてます。1つだけで壁にさして使うものだと思いますが、上下につけています。
『3』数字プレートもセリアで購入。ねじが裏に出てしまったのでグルーガンでねじ先をガード
スナフキンフィギュアはグルーガンで固定しました。
棚板が2段しかないので・・・箱2つを収まり良くするためにマグネットダイソー)を貼りました。
開け口に皮ひもを付けてみました。
縦に並んだ時にムーミン・パパ・ママのイラストが全部見えるように箱を作り変えています。
(※普通に並べるとパパのビンゴになります)
あと、ムーミンのイラストは上側なので箱の作り変えに困って(これも無計画さゆえ、です)
上部はイラストなしに・・・うーん・・・描いときました~ちょっと【鳥獣戯画】風?!のムーミンになってしまいましたが・・なんとかできあがり~
上段をリメイク、ジオラマ風にディスプレイ
上段をディスプレイスペースにリメイクしました(2017/4月)
リーメントのプチフィギュア、ムーミンシリーズ『あつあつグラタンの食卓セット』ジオラマ風に飾っています。箱のイラストを切り抜いて、奥行きをつけてレイアウトしています。
平面イラストとミニフィギュアがなんともミスマッチして?!良き仕上がり、かな・・。
ムーミンハウスpart2〈ディスプレイボックス・壁掛け〉
ムーミンフィギュアを飾るディスプレイボックス(コレクションBOX)をムーミンハウス風に。part1とくらべると小ぶりです。こちらも屋根とカラーリングで雰囲気でるかなぁ、と。
材料
・ディスプレイボックス(セリア)
・角材(セリア)
・段ボール
・ボンド・ホッチキス・絵の具など
作り方
工程は撮影するのを忘れました・・
↑セリアのディスプレイボックスにペイントしています。
屋根は段ボールです。
三角にして両面テープで貼っています。
アンティークペイントで(白やセピアを重ねて塗って)木と紙の違和感が出ないようにしました。
写真で見るとアンティーク感がやりすぎに見えますが
実際には写真ほどはっきりとしたペイントではありません・・中に棚板をつけてティーポットのミィをのせることにしました。
フタ追加と壁掛け仕様に
フタは後日作ったので、工程写真があります。ホコリよけに、扉風のフタを作りました。
《材料》
・木製角材(セリアで購入、4.5x3.8x0.7 2枚入り、桐)
・プラ板
・フレーム用留め具、吊り金具など
木製角材を切ります。
縦(長い)方向に切るのはカッターで切れます。横方向も今回の幅ならカッターで切れました。
ボンドとホッチキスで固定してます。
絵の具を塗ります。
プラ板をサイズに合わせて切り、両面テープで貼ります。
フォトフレーム用の留め具をつけます。
吊り金具はもともとディスプレイボックスについていたもの、位置を変えました。
※もとは横長に配置
出来上がったフタをつけて完成(^^♪
留め具がいい感じに見える・・?壁に飾ってます。
「ムーミンハウス風小物入れ」part3 完結編?!
「私なりの」ですが、私としては満足な出来上がりです(2018/1/23の完成です。※リライト2019/11/2です)ほぼカラーリングだけでムーミンハウス風と言い切っております・・。試行錯誤して作ったので、材料と工程の写真が揃っておりません・・。
注)小物入れとしての機能は低いです
作り方を参考にされる場合は最後までざっと見ていただいた後で、工程順の検討後に進めてもらったほうが良いかも・・です。
材料
・じょうご(プラスチック製で、たぶんセリア)
・円筒型容器(セリアで購入)※サイズ、個数はお好みで基本的にはじょうごの大きさに合えばOK。
・粘土(セリア造形粘土を使用)
・段ボール、厚紙など
・発砲トレイ(食品が入っていたトレイの再利用)
・プラ板
・絵の具、ボンド、爪楊枝など
作り方
●屋根
プラスチック製じょうごに粘土を貼ります。
先端には屋根飾りを作ります。
ペンのフタなどで瓦の形をつけます。
半円だけ、すくう感じで。
着色します。
先端の飾りは白で、屋根は赤を塗った後ところどころセピア、オレンジを混ぜた赤を縫っています。
壁は段ボールを容器に巻くだけです。段ボールの筋を利用して板に見えるようにします。
(写真は着色済みになりますが)端にマグネットテープを貼り開閉できるようにしています。
窓穴を開けます。
着色はブルーで塗った後、セピアと白を混ぜたブルーをかすれる程度にところどころ塗ります。
●石垣
円く切った段ボールに厚紙を巻きます。
(6Pチーズの容器の形です。サイズが合わなくて作りましたが)
※屋根の内側にも円状に厚紙を貼っています(置いた時に屋根がずれにくいように)
厚紙の周りに粘土を貼ります。粘土は凸凹が残るようにします。
着色はグレーの濃淡をところどころ適当に塗った後で白で筋を描きます。
●窓
発砲トレイを3ミリくらいの板状に切ります(両面テープを貼っておきます)
プラ板を3×4にカットしたものに、貼り付けて格子窓にします。
着色します。トレイが木柄だったので少し塗り残しました。
段ボールの外壁の窓穴(6か所)に格子を貼ります。
三角の部分は出来上がった後、バランスが悪かったので追加しました。
●仕上げニス
↑ニスを塗る前
↓ニスを塗った後
ニス(つやナシ)を塗ると色が落ち着いて、質感も上がります。
●組み立て
出来上がった屋根、外壁、石垣を組み合わせます。
石垣の円形に容器を置き、段ボールを巻き、屋根を乗せます。
●完成です♪
ディアゴスティーニ初回のムーミンとベッド(ミイはムーミンのせキャラ)を置いてみました。
中の小物入れは透明容器なので、窓から中身が見えるのを期待していたのですが、
かすかに見えるムーミン・・ちょっと怖いかも
小物入れにはを収納してます。
完結かな・・
ディアゴスティーニから『週刊ムーミンハウスをつくる』の創刊のニュースを聞いて動揺。
心穏やかではいられなくて・・焦りました。
総費用を考えると手が出ない・・。なんとか自分なりのムーミンハウスを作って気持ちに折り合いをつけようと、完全にあおられた感じで三度目のムーミンハウス作りに取り掛かりました。
ディアゴスティーニは金額もスゴイですが、完成度もすごくてそれはそれは素晴らしい。
初回号だけは購入。冊子がついていて、ムーミンハウスが詳細に載っていました。
それを見たら自分で作るのは無理、と・・・もはやあきらめるという感じでもなく(予算上とっくにほしいという気持ちはなかったので)納得せざるを得ないというか・・。
いや、ディアゴスティーニをあきらめただけで、自分なりのムーミンハウスはやっぱり作りたいかも・・・
で、はじめた三度目のムーミンハウス作りはかなり難航、ラビリンス状態で・・・やっとこさ抜け出しての完成
今回完成できたのは、とうとう屋根作りに成功したからです。
屋根は4~5回やり直してます(;・∀・)
前回は「縮尺がおかしい・・」をきっかけにラビリンスに落ちたのですが、冷静に考えるとそもそも縮尺なんて合わす気もなく、このサイズで見た時にバランスさせえ良ければそれでOK。なのにそれさえクリアできない・・デフォルメもできず、ミニチュアでもなく・・。
いったん本物のムーミンハウスのことは忘れて、自分のイメージだけで作ることにしました、
赤いとんがり屋根に青い板張りの円筒の細長いお家。
作りたかったものが出来上がりました~見た目以上に苦労してます・・
いやいや、完成して良かった、良かった!気に入ってます。
ディアゴスティーニ『週刊ムーミンハウスをつくる』
ムーミンハウスほしい・・
でも、100号まで続くんですよね・・・
2年ちょっとかかるのかな・・それも持ちきれない気がするけど
総費用を考えると無理です・・手が出ません。
(1590円を月に4回、この時点で私の予算の範囲は超えているので(;’∀’)
画像で見る限り、ほんとによくできていて
ムーミンファンの心をわしづかみだと思います。
とりあえず、初回号は買おう!!
『週刊ムーミンハウスをつくる』2018/8/29発売になりました※初回のみ490円、第2号以降は1590円
分厚い箱に入ってます。
冊子も毎号ついてくるんですよね、専用バインダーも販売されてました。ムーミンの性格やエピソード・・ムーミンハウスにまつわるエトセトラ・・。これも100号までとなると百科事典なみ?内容ともにすごいボリュームになりそう。
第一号は玄関ポーチの階段とムーミンのベッドにムーミンフィギュアのセットです。
ベッド組み立て完成。金属製のフレームと布製シーツを敷いたマットでリアルなミニチュアになってます。
階段は第2号の踏み板をつけて完成、とりあえず創刊号を買ってみた私はここで終了・・
ムーミンのフィギュア、かわいいです♪これだけで飾ってもかわいいかな。