【段ボール工作】ハンティングトロフィーを手作り、壁に飾るインテリア

昔からハンティングトロフィーなるものがほしかったのです、剥製じゃなくてフェイクで。動物全般に好きで、角のある動物はモチーフとしてかっこいいな、と。

フランスの『コレクショヌール』たちの部屋を見てさらにほしくなったのですが、アンティークや剥製をアレンジした芸術作品のコレクションが紹介されていてそれは美しくて素晴らしいものです。

最近ではフェイクなのはもちろん、ポップでカラフルなものや、ぬいぐるみっぽいものまで多様で、雑貨屋さんやネットショップで手にいれることもできます。

でも、ここはオリジナルを作ってみようと思います。「ほしかったもの」であり「作りたかったもの」なので。

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段ボール工作、ハンティングトロフィー

けっこうかっこいい!(自画自賛)思ってたよりはるかによくできました~!
角は80㎝くらいあります(横幅)

まずは試作、ミニチュアサイズ模型を作ります

「段ボールのハンティングトロフィー」試作品ミニチュアです。
この角度で見ると「まぁいい感じ」ですが・・

正面、これはいけません・・顔の部分に「面」がないので、改良します。

3Dパズルをサンプルに試作しました。参考にしたのはこちら↓

FLYING TIGER 『自分で組み立てるネズミ』木製パズル


いったんバラバラに戻して元の形にはめ込みました。


頭の部分だけの設計図を描きます。
参考にして・・ネズミからシカっていうか・・立ち姿から頭だけってのも・・
参考になるようでならない部分も多い


段ボールに写して、切り取ります。

ここから組み立てながら、穴を開けたり部品を足したり、かなり修正しました。
さらに、顔の面の部分をつくらないと・・。

最初の設計図から修正しまくりで、これを拡大して作るとなると・・・若干気が重い。

ざっとですが・・作り方

正面はこんな感じ。ミニチュア試作品から改良しました。上出来です♪

●まずはミニチュア設計図を拡大します。
拡大コピーはA4のつぎはぎになるので、手動?で拡大しました。

ミニチュア設計図に方眼を描きます(はじめから方眼紙に描けば良かったんですが)
何倍の大きさにするかを決めて、方眼をその倍率で描きます。

土台の大きさがミニチュアで50㎜
それを250㎜に拡大するなら

5㎜方眼から25㎜方眼にして形を(方眼の位置を見ながら)描きます。※こんな説明しかできなくてすみません・・。

●型紙を切り、段ボールに置いて型取ります。

●形を切り終わったら、差し込み用の切り込みを入れます。
ミニチュアを作った時点で差し込み位置なども改良しました。


●組み立ててみました。
段ボールのままで完成としても良いのですが、ちょっと物足りないので加飾しました。
(角がちょっと弱いかも・・なので、補強の意味でも)


●ラッピングペーパーなどを貼ります。
(こちらの地図柄は本屋さんでつけてくれるブックカバーです。おしゃれなので保管してました)


もとの段ボールの文字印刷など(赤い部分)も生かします。


『チーズケーキ専門店パブロ』のパッケージと紙袋を使いました。
ケーキもラッピングも大好きなお店です。

角でパッケージ(箱)、
耳、側面などは紙袋を使っています。


正面、鼻に見える部分に「黒地にロゴマーク」を。

だいぶ かっこいい!再び自画自賛ですみません・・・
ミニチュアを作ってからは早かったのですが、それまでの構想が長かったもので・・いや~ヒット♪

パソコンデスクから見上げた位置に飾ってます。

段ボールなので軽いです。裏に針金をつけて押しピンで留めています。

念願のハンティングトロフィーなので
季節外れの風鈴越しに見ても全然いい感じに見えるくらい?!気に入っております。

私の満足度は伝わっているでしょうか・・
大きさもかなりありますし、段ボールや紙の素材感も気に入っています。
写真より実物のほうが数段良いと思っていただければ・・

ちょうど良い段ボールが手に入ったら是非♪