アシェット懐かしの商用車・ダイハツミゼット 昭和の電気屋さん手作り

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懐かしの商用車ダイハツミゼットを飾る

先日購入したアシェット「懐かしの商用車」創刊号のダイハツミゼットを飾るのに「昭和の電気屋」作ってみました。

アシェット「懐かしの商用車コレクション」創刊号、購入しました

もとの形↑台座がついています。

梱包のプラスチックを切り取ってカバーにしようかと思ったのですが

100均のディスプレイケースを使うことにしました。せっかくなので?ジオラマとまでいかなくても張りぼてくらいに背景をつくろうか、と。

背景「昭和の電気屋さん」作り方(ざっとですが・・)

冊子の昭和の電気屋さんイラストを参考にしました。

材料

100均ディスプレイボックス

段ボール、樹脂粘土、木製マドラー、転写シート

ボンド、絵の具など

作り方

ベースは段ボール(梱包素材の薄い段ボール?厚紙)で作りました

赤と黄色のテント生地の部分は樹脂粘土で作りました

とたんのように見えるグレーの部分は厚手の段ボールの段々部分?を使いました。

柱・扉は木製マドラーを切って使用。

アクリル絵の具で塗ります。素材感があるので適当に塗ってもそこそこ良い感じになります。

看板文字、上の横長は木製マドラーに転写シートで。下の文字は樹脂粘土で切り抜きました。

看板を貼り付けます。

扉のガラスはプラスチックパッケージかプラバンで。店内の段ボールは茶紙にプリントしたもので作りました。

完成♪飾ります

作り終わってから気が付いたのですが三角ネジです(ねじ止めされていることは確認していましたが・・)そんなドライバーは持っていないので、精密ドライバー(小さいサイズ)で回しました。三角の辺に合わせて回せます。

が、これは完全に観賞用、外すていのものじゃないですね・・すみません。台座には文字もあってそのまま飾れば良いのですが、今回は外しました。

ネジ穴を開けます。最近買った手動ピンドリル。

地面の色も塗ることに。アクリル絵の具、ノリは悪いです。ツルツルのプラなので、紙やすりでもかければよいのですが、そのまま塗りました。観賞用ケースに入れるので多少はがれやすくても問題ないかと。

地面っぽく塗りムラありで。

お店を貼り付けて、ミゼットをネジで固定。

駐車位置を正面か悩んだのですがちょっと右よりにしました。

カバー(フタ)をかぶせて完成♪

精密なジオラマを作るのは無理でしたが、手作り感も良い味になったかな。

ちょこっとcolumn・・どうしても昭和の電気屋さんが作りたくて

ダイハツミゼット・東芝サービスカー仕様、もちろんそれだけで十分観賞できるかわいさなのですが、冊子のイメージイラストを見たらどうしてもその背景に置きたくなってしまって(笑)

最初はイラストのコピーか当時の風景写真でもバッグ(張りぼて看板?)にしようかと思ったのですが、ちょっとした出来心でつくってみることに。

実はテイク2、作り直してます。結果的にはしっかりした試作になりました。試作のつもりなく、本気で作ったのですがしっくりこなくて作り直しました。

↓これが結果的試作品

いちおう最後で作りました。これだけで見るとこれはこれでかわいいというか、良い感じのラフさ加減だと思うのです。扉や柱、看板を樹脂粘土で作っているので直線が出てないのと、縮尺も微妙で(ちょっと大きめ)ミゼットを前に置くとバランスが悪かったので、これは「試作」とすることにしました~

1/43スケールはもちろん確認していたはずなんですが、1号店は量販店サイズでした・・。昔の造りだし間口も狭くしてこじんまりしたお店に。

扉や柱は樹脂粘土をやめて木製マドラーを切って使いました。きっちり切れなかったので手作り感は否めないですが、木の素材感があるのと直線に!改善されました。

横長看板もまっすぐに。手描きレタリングに関しては実は気に入ってたんですけど、引き締まった箇所も必要かと思い転写シートにしました。

2号店だけあって気になるところは改善されて、私的には納得の仕上がりです。

ミニチュアを正確なサイズでつくるのは向いていません。どちらかというと「絶対に本物には見えない」前提のかわいさを目指しているかもしれません。なので正確な縮尺よりも、それらしきバランスでいいかなぁと(あくまでも自分で作るなら、の話です。正確なミニチュアはかわいくて大好きです)

普段ジオラマとか模型は作らない(うまくできない)のですが、このくらいのサイズでこのくらいのラフさ加減でならまたチャレンジしたいと思います。楽しかったので。

いつかうまくなったら、この初期作品を作り直す日が来るかも??いやぁ来ないか・・

学生の頃、家具のミニチュアを作る授業がありました。1/10くらいの縮尺だったと思います。そこそこのサイズなのでバルサ材のカットもほぼほぼ正確にできたと思うのですが、ボンドがはみ出ている箇所があって・・。発表のスライドで拡大してみた時に気が付きました。先生からは「致命的なミス」だと・・実物サイズとして考えたらあり得ないって。そうですよね・・あれ以来、正確なミニチュア制作はやってないかも??

自分で言うのもアレですが器用ですし、きっちりした作業もできます。でも精密な作業が苦手で、パースとか設計図の類はひけない。型紙ナシ、下絵なしでいくタイプです。結果、時々今回みたいに本気な試作品ができてしまいます・・。効率は悪いかもしれませんが、やり直す根気があるので大丈夫!

長い言い訳になってしまいましたが・・ダイハツミゼットと昭和の電気屋さん、気に入ってます。