「なまけものとちゃうよ」刺繍してみました
LINEスタンプ「なまけものとちゃうよ」©コイケイコの自作スタンプ最推しキャラです。
絶賛発売中「【動く】ゆるい毎日、なまけものとちゃうよ」動くスタンプ特集タイトルデビュー記念?に何か作ろうかと・・地味に刺繍してみました(笑)
シンプルに単色で刺繍
巾着ポーチにしようかと思って、さりげない感じが良いかと。茶色、単色で刺繍しました。ナマケモノをモチーフにしておいて「さりげなさ」とは・・まぁそれは良しとして、なかなか良さげにできたかな。
刺繍用下地シート(ダイソー)を使いました。インクジェットプリンター対応、水性ペンでの手描きもOK。リピ買いしてるお気に入りアイテムです。
カットすると(A5とかハガキサイズに)プリンタがうまく吸い込まなかったので、図案をたくさん並べて印刷します。手描きの場合はその都度カットして使っています。
布に貼り付けます。
顔のパーツはアウトラインステッチ、それ以外はチェーンステッチ。
ラインだけ(線画)だとちょっと寂しいかな・・と、文字をいれることに。シートの上に水性ペンで下書きを追加。なまけものとちゃうよ「namakemono to cyauyo」ローマ字で書いてみました。
ランニングステッチ?本返し縫いです。読めるかなぁくらいの刺繍です、視認性は気にしてません!
毛並みをいれようかと(l l l l l l ←こんな感じに)考えた結果、ローマ字にしたので。文字というより柄(毛並みor胸毛?)くらいの感じです(笑)
下地シートを水で洗い流して乾かします。いい感じの毛並み(文字列)になりました~。でも、もうちょっと足そうかとシート外なのに水性ペンで下書きしてしまって・・洗ったのですが少し残っています。(消えるチャコペンを使っているつもりでした・・)
©koikeikoの刺繍を入れて完成♪(水性ペンの後は気にならない範囲かな)
フェルトのアップリケ
ちょっと雑な仕上がり・・これはこれで味があって良いかしら??
フェルトを切ってアップリケします(ボンドで貼っています)
ブランケットステッチでフェルトをアップリケ。顔の部分は刺繍するので、刺繍下地シートを貼ります。
単色刺繍よりサイズが小さいので、若干雑な感じになってしましました・・
↑ポーズ違いでもうひとつ。フェルトはグレーにしました。
グレーにしたせいか雪男?(ビックフット??)みたいな感じになってしまいましたが、ポージングはかわいいので、茶色で作ってみようかと思います。
とりあえず、刺繍は3点完成。サイズ的には小物入れ、ポーチかバネ口で作ってみます。
ちょこっとcolumn
【ブランケットステッチの思い出から】
小学生の頃から手芸が大好きでした。フェルトで小物をよく作りました。動物モチーフのマスコットとか・・。ブランケットステッチでかがって、中に綿を詰めて、色違いでたくさん作って友だちにプレゼントしたり。夢中でした。自分が幼かった頃に得意だった「ブランケットステッチ」、そのせいかどうも子どもっぽく感じてしまって、大人になってからは敬遠していました。
そもそもアップリケ自体が子どもっぽいものだと。自作の動物のキャラクターを刺繍しよう、なんてことが大人っぽいことなのかどうかは置いといて(笑)
とにかく今でも手芸が大好きで、でもできれば、長い年月を経て進化した手芸にしたいな、と。子どものころの思い出の手芸は『ファンシー』、懐かしくかわいらしいものです。今はどこかシュールであか抜けた『ファンキー』を目指しています。
ナマケモノの刺繍ポーチ、私的にはファンキーです。
でもLINEスタンプの「なまけものとちゃうよ」そのままではなくて、生活雑貨として馴染むというか・・ここでファンキーに矛盾が出てしまいます。生活雑貨に馴染む=さりげない感じが良い、と思っている時点で「ファンキー」じゃない。
うーん・・でもコンセプト的には「ファンキー」、内面的ファンキー?
よくわからないことを言っていますが、「何それ、かわいい」とか「思わずほしくなる」とか「ハマる」といったライン上ににある『かわいさ』はファンシーではなくファンキーではないかと。
とりとめがなくなってきたので、これくらいにしておきます・・
ではでは、手芸の話に戻りまして
今回の刺繍をするにあたり、図書館で手芸関連の本を何冊か借りました。その中の一冊『リサ・ラーソンのはじめての刺繍』ステキな刺繍がいっぱいです。
リサ・ラーソンの人気の動物シリーズなのですが、刺繍でもステキに表現されています。部分的にフェルトのアップリケをしたものがありました。それを参考に私もやってみました。「参考に」なんていうのはおこがましいくらいです・・リサのライオンやブルドッグはアップリケや刺繍になってもほんとにおしゃれでかわいいので。
リサのスケッチやイラストは、平面でもフィギュアでも、陶芸でもテキスタイルでも、どんな形になってもほんとにチャーミングです。
目指すところはこれかな、「普遍的チャーミング」。あ、内面的ファンキーな上で・・。