手作りワッペン/アップリケ オーガンジーに刺繍、端処理は「ハンダごて」で

 

手作りワッペン、オーガンジーに刺繍したあと「ふち」の処理を「ハンダごて」でしています。うちのにゃんこチョコ「ミーアキャットインディアカ部」のワッペンを作ってみました。

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「ハンダごて」で布端処理

 

化学繊維系の布端処理にヒートカッターの代用としてハンダごて(ダイソー/500円税別)を購入しました。手芸用品のヒートカッターは2~3千円くらいするようなので。

ハンダ付けの(金属を溶かす)道具なので、ものすごく熱くなります。※300度以上の高温になります!
(裏の説明・注意書きはあくまでもハンダ付けについてです)

手元に(入・切り)スイッチがないのが少し不便に感じましたが、ヒートカッターの代用としての目的は果たせそうです。

空き缶の裏で作業しています。

サテンとオーガンジーで試してみました

刺繍した生地ごと切り抜きたいので、どのくらいの布なら「切り抜き」に使えるか試してみました。※ほつれ止めとしての布端の処理なら、化学繊維はたいていできると思います。

オーガンジーとサテンのカフェカーテン2種類。セリアで購入した化学繊維(どちらもポリエステル100%)で試してみました。


サテン地です。花の模様を切り抜いてみます。


切り抜けたのですが・・やや(かなり)いびつです。小さな模様を切り取るのは難しい・・
端処理(ほつれ止め)はできそうかな(この状況だと説得力にかけますが、たぶんできると思います)


続きましてオーガンジー、こちらはすぐ溶けそう・・


かなり溶けやすいのでサテンよりは簡単に切り抜けました。


フロッキーっぽいアップリケなので、きれいにできたのかもしれません。

実践編・使い方

オーガンジー(セリアカフェカーテン)に刺繍しました。実践と言いながらお試しなので・・小さい簡単な図柄にしました。インディアカの羽根でです。
(もっとほかにわかりやすいモチーフがあるとは思いますが・・)

刺繍ワッペンに沿って、フチをなぞるようにハンダごてを動かしていきます。

切り抜き後↑を(布だけ)見るとずいぶん大雑把にみえますが・・


↑切り抜いたものです。けっこういい感じです。(接着芯の上に置いています)

接着芯(両面)を同じ形に切り抜いてアイロン接着して完成♪

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手作りワッペン「ハンダごて」で端処理

手作りワッペン/アップリケ。オーガンジーに刺繍シートを貼って刺繍、ハンダごてを使って切り抜き・端処理をします。

「ミーアキャット、インディアカ部」ワッペン

LINEスタンプ「ミーアキャット、インディアカ部」©コイケイコのワッペン2種類作りました。

材 料

・オーガンジー(セリア/シースルーカフェカーテン)柄のない部分を使います。

・刺繍用下地シート(ダイソー)インクジェットプリンター対応、手描きの場合は水性ペンで

・ハンダごて、刺繍糸など

作り方


1.刺繍用下地シートに図案をプリント(または手描き)します。
※水に溶けるシートです。手描きの場合は水性ペンを使用、またはインクジェットプリンターで印刷できます)


2.オーガンジーに刺繍シートを貼って刺繍します(シートはシールになっています)

3.刺繍完成♪

4.水洗いします(シートを水で溶かします)5分ほどつけおきして洗い流します。


5.シートが溶けて、オーガンジーだけになりました。乾かします。

6.ハンダごてを使って切り抜きます。

刺繍のフチをなぞるようにハンダごてを動かして切り抜きます。

7.ちょっとシュールな感じのミーアキャットワッペンを2つ完成

パーカーに貼ってみました~(4~5センチのワッペン、接着シートでアイロン接着)

 

全体で見るとこんな感じ。ワンポイントでかわいいかな、と。「ミーアキャット、インディアカ部」にはコアなファンがいますので・・パーカー押し売り??あまったほうを自分用にします。

手作りワッペン「うちのにゃんこ、チョコ」iPhomeケースに


ワッペンを作って、iPhomeカバーに貼り付けています。

モデルはうちのネコ「チョコ」です。けっこうかわいくできたかなぁと満足しております。

材 料

・オーガンジー(セリア/シースルーカフェカーテン)

・刺繍用下地シート(ダイソー)インクジェットプリンター対応、手描きの場合は水性ペンで

・ハンダごて、刺繍糸、ボンド(布への接着なので木工用ボンドを使用)

・iPhomeケース

市販品です。2017年モデルでお買い得品でした♪
ファブリックタイプ(布)なので刺繍との相性が良いです◎(このままでもチェック柄がかわいいのですが)

作り方

1.刺繍シートに下絵をプリント(または手描き)したら、切り取ってオーガンジーに貼り付けます。
下絵シートを貼ることで、オーガンジーへの刺繍がしやすくなります。(生地がしっかりするので)

2・刺繍します。

3.出来上がったら、シートを洗い流します。(水で溶けます)

4・ハンダごてでフチをなぞるように切り抜きます。
ポリエステル100%のオーガンジーは(高温で)溶けやすいので、簡単に切り抜けます。
刺繍糸は綿なのでふちをなぞっても溶けません。

切り抜き後↓

5.ワッペンが完成♪

6.iPhomeケースにボンドで貼り付けます。
ここで出来上がり、の予定だったのですが・・物足りないので刺繍ワッペンを追加しました

7.「CHOCO」チョコの名前とハートを刺繍しました

8.同様に切り抜きます

9・ボンドで貼り付けて完成♪

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手作りワッペン、フェルトに刺繍のフチありタイプ

こちらは「ハンダごて」購入前の手づくりワッペンです。フェルトに刺繍、フチを残しています。端処理に模索中でした。

 

図案はLINEスタンプ『なまけものとちゃうよ』、『ミーアキャット、インディアカ部』©コイケイコ

材 料

・フェルト

・刺繍用下地シート(ダイソー)インクジェットプリンター対応、手描きの場合は水性ペンで

・ハンダごて、刺繍糸、ボンド(布への接着なので木工用ボンドを使用)

作り方

1.ダイソー刺繍用下地シートで図案をプリントします。

2.シートをフェルトに張り付けます。


3.下書き(シール)の上を刺繍。目・鼻・口以外はすべてチェーンステッチです。


4.刺繍枠を使わなかったので、ひきつってる感ありですが、シールを洗い流せば目立たない、かな。


5.シールを洗い流します。


6.うらに接着芯を貼ります(アイロンで)

 
7.周りはカットしました。余白(白いフェルト)をどれだけ残すか考えた結果、ミーアキャットはギリギリに、なまけものはやや多めに残しました。

8.パーカーに接着芯で貼り付け、ミシンでステッチがけしました。「フチなし」にしたくて、ハンダごての端処理にたどり着いたのですが、このネービーのパーカーには白い縁取りが合います。

手作りワッペン「ハンダごて」の端処理、フチのあり・なし、サイズや貼り付けるアイテムに合わせていろいろ考えてみたいと思います。